ブログ「珈琲豆を挽きながら」
カフカの門
2024年6月15日
今月の読書会はカフカを読んだ。こんなにおもしろいとは! といまさらながらのボンクラぶりを白状します。 というのはずいぶん昔、『変身』を読みかけて、その無茶苦茶な設定と展開についてゆけず、途中で放り投げ、そのまま今まで …
芭蕉が読書会に参加したら……。
2023年11月24日
一目惚れ、ならぬ一読惚れを、久々にしました。 先月、ふらりと立ち寄った高田馬場・芳林堂の文芸書コーナーに、棚差しで1冊だけあった本に。 『星を見る人』。著者は恩田侑布子さん。 書名も著者名も初めて目にした名前でした …
村上春樹『街とその不確かな壁』を読んで。
2023年8月28日
いやー、今回も堪能しました。これまでの小説(特に長編)もそうですが、村上春樹は「たった一つ」のことを、作品ごとに舞台設定を変えながら、繰り返し繰り返し書いているんだと、改めて思いました。 その「たった一つ」のこととは …
恵文社・一乗寺店(京都)に行ってきました。
2023年5月27日
一昨日から一泊で京都に行ってきた。恵文社で行われるトークイベントの参加と、延ばし延ばしにしていた友人のお墓参りのためだ。 恵文社一乗寺店は、世界の書店を歩き回ったという某フランス人が「世界一美しい書店」と評価した本屋 …
鎌倉文学館で読書会を
2023年1月7日
明けましておめでとうございます。 前回書いてから3か月近くサボってしまいました。もし読んでくださっている奇特な方がいらしたら、ゴメンなさい。気持ちも新たに再開いたしますので、本年もどうぞよろしくお願 …
最終コーナーの楽しみ
2022年10月13日
本日、新刊『ホットケーキが焼けるまで』を無事下版。本郷三丁目駅の改札を抜けたら徒歩10秒で行ける印刷会社に赴き、最終の白焼き校正を終えた。2階の校正室、窓際のソファに座って、長い長い編集ロードの最後の作業となる白焼きチ …
静人舎からのお知らせ
新刊『いつだって興味津々』ご購入について
2023年1月20日 未分類
新刊 磯和璉子著『いつだって興味津々』が、現在アマゾンでのご注文が不通となっております。ご迷惑をおかけしております。ご購入ご希望の方は、お手数ですが直接当社までご連絡下さい。よろしくお願い致します。 E-mail : t …
10月新刊「ホットケーキが焼けるまで ヴァリエテ本六diary」髙橋丁未子 著
2022年10月13日 未分類
2022年10月26日『ホットケーキが焼けるまで ヴァリエテ本六diary』を発刊致します。詳細は→静人舎の本をご参照下さい。